入社1年半で事業部長就任 SP事業部:二上
- 企画部:廣瀬
- 2018年6月18日
- 読了時間: 7分
更新日:2018年9月29日
2018.06.16
本日のインタビューは、セールスロモーション事業部(以下:SP事業部)の二上さんです!
広島出身の爽やかスポーツマンの仕事観を覗いていきます。
▼目次-----------------------------------
社員紹介
マジメに就活すれば良かった
店長になれない??
ぶつかった壁
営業の楽しさ
今後のビジョン
メッセージ
編集後記
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1. 社員紹介

二上(ニウエ)さん (26歳) 2016年3月中途入社/SP事業部・事業部長
広島出身。もちろんカープファン。
学生時代はアメリカンフットボールをしていたスポーツマン。
入社後はSP事業部のauチームの営業担当を務める。
2. マジメに就活すれば良かった
学生時代はほとんど就活をした記憶ががありません!
部活に熱を入れすぎていた自分も、いい加減動き出さないとなーと思ったときに、大学の就活セミナーに参加したんですが、担当者が「マイナビ」の方でした。
そこで出会ったことがキッカケで、たまたま体育会系人財を募集していたこと・大学の教授の推薦があったことで、トントン拍子にマイナビに就職することが決まったんです。
東京で立ち上がる新部署のメンバーとして新卒採用されたので、地元広島でも大学がある福岡でもなく、東京に出てきて新社会人生活がスタートしました。

マイナビ社では医療介護の分野の人材紹介関連の営業担当をしていました。
人材紹介というと、求職者と面談をして「マッチする会社を探す仕事」っていうイメージを持つと思いますが、それはキャリアアドバイザーという仕事で僕は違います。
僕は、病院の人事担当者に「マイナビを通して何人採用するかの意思決定」をしてもらう営業でした。
求人サイトはマイナビも有名ですが、他にもたくさんありますよね?
採用枠をもらって初めて、皆さんが知るような求人サイトに載るんです。
新部署だったことと、医療系という限定された分野だっただけに、いくら大手の求人サイトといえどライバル社に勝つための営業はキツイ部分もありました。
結果として、学生時代にほとんど就活をしなかった僕は、働く覚悟ができていなかった状態でしたので、精神的にもキツくなり、入社半年ほどで退職をする決断をしました。
その後の1年ぐらいはバイトをしながら生活をしていて、きちんと就活したのは退社から1年後ぐらいでした。

3. 店長になれない??
就活を再開した僕は、色んな会社に出会いたかったこともあり合同説明会に足を運びました。そこで出会ったのが、当時はディ・ポップスの人事をやられていた堀さんです。
生保の営業の内定をもらっていたこともあり、当時はディ・ポップスが第三志望でしたし、グッド・クルーなんて知りもしませんでした。
ただ、選考が進む中で働く人や社風に惹かれていきました。ディ・ポップスグループの代表の後藤社長が決め手となり、こんな人達と働きたいと思い入社を決意しました。
ディ・ポップスに入社を決めた僕は、当然ながらモバイルショップで店長になり、どんどん実績を上げてキャリアアップすることを想像していました。
そんなことを考えていた僕ですが、入社前に食事会をしようということで堀さんと、SP事業部の本川さん植田さんとお会いしました。
そのときにディ・ポップスではなく、グッド・クルーで受け入れたいと話を頂きました。
まぁグループ会社だし、店長になることには変わらないんだろうな、ぐらいに考えていましたね。
入社して1週間の研修期間があったのですが、そこでやっと店長になれないという事実を知りました。
ただ、ネガティブな感情は一切なく、逆にSP事業部の営業としてがんばっていこうと気持ちが新たになりました。
僕にとっては、「どんな仕事をするか」というのは手段でしかなく、「誰とやるか」が大切な価値観だったんです。

4. ぶつかった壁 研修期間が終わり、SP事業部auチームの営業担当に配属されました。
元々の担当者だった本川さんが、事業部長としてSP事業部のリーダーになるということで、その後任での配属です。
僕が入社した2016年3月ごろは、まだまだ営業の人数が少なく、1つのキャリアを1人の営業が担当している状態でした。スタッフのマネジメントから、クライアント営業、トラブルが合った際の対応など、やってみると業務が非常に多岐に渡っていました。
平日は営業で社外に出て、社内で行う内勤業務でいっぱいいっぱい。
そこまでやっても、なかなか目標の売上には届かない。
売上目標というミッションをクリアできない→クリアするための動きの比重を上げる。
そうしていると、スタッフの育成に目を向ける余裕はありませんでした。
正直、育成をするスキルもありませんでした。
そうしているうちに、徐々に離れていくスタッフが出始めた時は、すごく凹んだのを覚えています。
営業は数字を作ることだけが仕事ではない、働くスタッフのために動くことが営業だと気付かされた経験です。

5. 営業の楽しさ
壁にぶつかる一方で、グッド・クルーで働く楽しさも多く感じていました。
前職と大きく違った点は、裁量を与えられて、個で見てもらえるという点です。
与えられたミッションに対して、自分が決めた方法で取り組む。
自由度が高く「やってみな」と言ってもらえる環境がありました。
また、たくさんのスタッフがいることも面白さだと感じます。
キャンペーンのアルバイトは、一般的な学生のアルバイトと比べると求められることも多く、平たく言うと”大変な”バイトだと思います。
だから、たくさんの成長の瞬間を感じることができるんです。
クライアントから指名をもらえたときなんかは、すごく嬉しい瞬間です。
売上などの数字を達成することが営業としては最大のミッションですが、その売上を作っているのは現場で働くスタッフがいるからです。
そのスタッフが評価されるのを聞けるのは営業の特権です!
ある大きな契約をとった大きな成功体験がありますが、これも働くスタッフがあってこそだと感じています。
スタッフが現場で評価されていることが、会社の評価に繋がります。
その評価があったからこそ、誰でも知っているような大企業との契約に繋がったんだと思います。
入社当時はほぼ1人だったauチームも、今は山田くん、常住さんが加わりました。
そして僕は次のステージに挑戦します。

6. 今後のビジョン
新任の事業部長として、更に大きなチームを任せてもらえたわけですが、営業とスタッフの距離感が近いチームを創っていきたいと考えています。
そのためには、しっかりと利益を上げて社員を増やしていく必要があります。
人が増えれば、育成のスキームも進化させる必要がありますし、僕も含めて上司になる人間のスキルアップが必要です。
僕自身、もっとマネジメントを学ぶ必要がありますし、会社としても評価制度など整備が必要な部分がたくさんあります。
そうしていくことで、どんどん下から突き上げていく勢いのあるチームにしていきたいですね!
あとは、福岡出店をしたいですね!
大学時代にいた思い入れのある場所というのもありますが、地方学生にももっと色々な機会を提供していく必要があると思うんです。
グッド・クルーが福岡展開ができれば、学生のアルバイトの選択肢も増えますし、就職の選択肢を大きく拡げて上げることができると思います。
そのために、自分が福岡支社をやる!ぐらい気合を入れて多くを学んでいこうと思います。
今はSP事業部の知見が中心ですが、グッド・クルー全体の業務を網羅することができる状態になりたいですね!

7. メッセージ
好きな言葉は【一流以外は皆三流】です
小さい頃から父にずっと言われてきましたが社会に出て凄く体感しました。
周りと比べて少し優れているからと言って満足するのではなく、
社会人のプロとして常に上を目指したいと思っています。
今後のSP事業部に期待して下さい!

8. 編集後記
人には色んなエピソードがあるなと、改めて思わされる社員だと思います。
新卒で入社した会社を半年ほどで辞めてしまうという決断、その後の1年間のフリーター生活と、決して社会人生活のスタートが良かった人物ではありません。
でも、普段の彼を見ていると、本気で物事のぶつかる姿勢に刺激を受けます。
二上さんは、自身の選択を「正解」と思えるまで動き続けた人だと思います。
今後の二上さんの活躍も注目です!
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