私を形作った”挑戦”
- 企画部:廣瀬
- 2018年9月29日
- 読了時間: 6分
2018.09.29
社員紹介

瀧田さん(29歳)
2012年新卒入社(7年目)
出身校:玉川大学
趣味:芸術鑑賞・スポーツ全般・温泉
休日は感性磨きをしています。
映像、音、光、人、様々なものが融合された空間演出が好きな彼女は、美術館や展示会だけではなく、イベントやミュージカルなど、動きのある空間に足を運んでいます。
基本挑戦するタイプで、富士山の山登りに挑戦したことも!

店舗経験は大きな財産
現在入社7年目ですが、この半分の期間である3年半はMLCとして店舗での勤務です。
私の店舗経験は「併売店経験」と「auショップ経験」の二つですが、この2つの経験があったからこそ「今がある」と言えます。
入社から2年間は親会社のディ・ポップス運営の併売店で経験を積んだ期間です。
配属後も店舗異動があり、様々な店舗を経験しましたが、共通して言えることは、
「自分で掴み取る経験」をしたということだと思います。
当時は、少数精鋭で運営している小型店舗が多くありましたが、店舗の販売実績が向上すると人員補てんができる時代でした。
一緒に働く仲間を増やしたい!という想いで、店舗での販売に力を入れることはもちろん、地道なサンプリングなど「自分で掴み取る経験」ができた併売店経験でした。
入社から2年たった夏には、組織変更があり、異動希望者を募る機会がありました。
私は、環境を変えて挑戦することを選び、auショップチームに異動となりました。
そのauショップでは「チームで成果を上げる」ことを学んだ期間でした。
併売店では、docomo・au・softbank・EMOBILE(当時)と4キャリアの取り扱いがあり、それぞれ担当を持っているようなイメージでした。
でもauショップは、店舗で働く全員が同じ目標に向かって取り組みます。
併売店経験があったからそこ、より「チーム感」を強く感じたのかもしれません。
ショップでは、販売実績のほかにも様々な指標があり、全項目の実績により店舗にランク付けという形で評価が与えられます。
このランクの最上位を全員で取りに行く中で、自分もチームも成長する実感を得ることができました。
「チーム力」の素晴らしさを改めて感じた期間でした。
やはりどの環境でも、同期はもちろん、一緒に働く仲間はかけがえのないものだと感じましたね。

本社への挑戦
auショップに異動して早々に、フロアマネージャー業務を任され充実感を持って働いていましたが、2015年にまた転機が訪れました。
本社で採用担当をしていた方が産休に入るとのことで、採用担当の社内公募が行われることになりました。
自ら環境を変える決断をして、異動して期間が経っていなかったことで少し悩む自分がいました。
でも、異動して新しい経験で自分を成長させることができたのは、「挑戦する決断をしたからだ!」と気付き、このチャンスに挑戦することを決めました。
公募者はプレゼンで評価される形式だったので、どんな経験の社員がどれほど挑戦するのか分からない中でしたが、「自分の言葉で正直に伝える」ことを目標に臨みました。
(この公募制度がきっかけで「ジョブチャレンジ制度」ができました)
結果、複数挑戦した社員の中から抜擢して頂くことができ、グッド・クルーの採用担当として本社に異動することが決まりました。
私の最大の転機だったかもしれません。

採用という新しい挑戦
2015年10月に本社に異動し、当時3名体制の採用チームに加わりました。
ただ、先輩の産休までに3か月の期間しかなかったので、その間にしっかり一人立ちできるすることが必要でした。
採用の業務と言うと、会社説明会や面接対応のイメージが強いかもしれませんが、実は採用媒体の運用や数字の分析やなど、裏方のような業務も多いんです。
どうやったらグッド・クルーという会社を知ってもらえるか?を採用目線で考えていく。
求人広告なども、ただ載せているだけでは目にしてもらえないので、様々な工夫や、時には求人広告の営業担当者への交渉も行います。
今まで経験してきた接客・販売とは、また異なるスキルの必要性を感じ、日々の業務に加えて自分でのインプットの時間も増えました。
TEDでプレゼンを見る機会を増やすことは、取り組んだ中で多くの学びに繋がりました、
私は、採用チームの中で唯一の現場経験のある採用担当でしたので、学生目線を大切にしながら「自分の言葉で正直に伝える事」を意識していました。

挑戦の先
私自身、今までの話でお分かりいただけるように「挑戦」することで自分を変えてきました。
実は、採用担当になってから”人間らしくなった”と自分では思います。
採用担当をする以前は、自分を出すことをせずに、壁を作ったり、自分というものを演出している自分がいたことがあります。
人前で話したり、ましてや自分の話を誰かにすることが苦手だったんです。
でも、それではダメだと気付くことができたのも”挑戦”のおかげだったかなと思います。
採用担当としてお話しする相手は、新卒での就活をしている学生さんが多いです。
学生一人一人の社会人人生の選択に影響を与える人間として、自分という人間をしっかりと出すことが大切だと気付きました。
会社の理念やビジョンを背景から理解して、そこに「自分」という人間の経験を交ぜて伝えることで初めて相手の心に届くのではないかなと思っています。
飾らない、演じている自分ではなく、私という人間だからこそ伝えられることがきっとあると思っています。
この自分だからこそというものも、どんどん変化していくものでもあります。
私が異動した2015年から採用チームはどんどん変化し成長していきました。
MLC経験者も増えましたし、今後もジョブチャレンジで増えていくと考えています。
そうなったときに、その時の自分だからこそというものを持てるようにこれからも挑戦し続けます。
私は、例えおばあちゃんになったとしても、昨日の自分よりも成長できる。
そんなカッコいい女性になることが夢です。
私のおばあちゃんがまさにそんな人なんです。

そのために、MLCのみならず、グッド・クルー生粋(新卒入社)の社内ロールモデルになることを目標にします。
お客様に喜びを届けて行くための技術やサービスの質向上はもちろん、社内の働き甲斐を創出し、その人にしかできない役割や面白い仕事をもっと増やし、メンバー一人一人に輝きを届けられるような人財になりたいです。
ジョブチャレンジのように、入社したメンバーがその後に目指せる環境を創っていくことが、私の役目だと思っています。
そのためにもまずは、採用チームで成果を出し、付加価値のあるチームにすることを目標にしています。
今回のインタビューで初心を思い出したので、当時の貪欲さを思い出し挑戦して行きたいです☆彡

編集後記
瀧田さんとは同い年で地元も隣という、なんとも縁がありますが、本社に異動したのも同じ年なんです。
これまで一緒にがんばってきましたが、改めて話を聞くと熱い想いを持っていることが彼女の強みだなと感じました。
若手社員は”採用担当の瀧田さん”のイメージが強いと思いますので、これを機に店舗時代の話を聞いてみると新たな一面を知れるかもしれませんよ!
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