読書嫌いに送る。読書嫌いのための「読書術」
- 企画部:廣瀬
- 2018年6月20日
- 読了時間: 6分
2018.06.20
この記事を見てくれているということは”読書嫌い”ですか?笑
”読書嫌い”と大げさに表現していますが、
・どうも読書が苦手だな
・読み始めるまでに腰が重いな
・読み始めても飽きちゃうな
こんなことを思ったことがある方に読んでほしいと思って書いています。
ちなみに僕は、読書が嫌いでした。今でもそんなに得意ではありません。
ただ、少しの工夫で今は読書熱が高い状態で、楽しく本を読んでいます!
我流だらけの記事なので批判的に読んでいただければと思います!

興味や好きなものから取り組んでみる
読書が嫌い・苦手な方や、小説しか読んだことがないという方がビジネス書に取り組むのはハードルが高い場合がありますよね。
※読み始めてしまえば割と読めるという方は飛ばして下さい。
至ってシンプルに、「興味があって読みたいと思う本」を探そうということです。
自分が好きなモノやコトを思い返してみて下さい。
僕は最近「アサヒビール30年目の逆襲」著:永井隆 を読んでいます。
そう、単純にスーパードライが好きなんです笑
自分がのめりこめそうな「題材/ストーリー性/人/場所」などに関するタイトルを探してみてはいかがでしょうか?
本の”価値”を考えてみる
本に限らず、「これに○○円かー」と考えることありませんか?
きっと社会人になると、色々なシーンで”本を読むこと”を勧められると思います。
頭ではわかっていても「本に千数百円払うのがな・・・」と感じる方もいるのではないでしょうか?
そんなときに、どれだけの”価値”があるかを考えてみました。
「成功者のノウハウが数千円で~」
「社会人にもなって数千円の自己投資は当たり前で~」など、
読書嫌い(苦手)な僕は響きませんでした。
じゃあ、”千数百円でできる暇つぶし”だったらどうでしょうか?
現状の僕は、本を買うことの”価値”を感じることができるようになりました。
あとは、実際に本に千数百円出すだけです。
ちなみに皆さんは、数時間を千数百円で過ごそうとしたら何をしますか?
・漫画喫茶で数時間マンガを読む
・アミューズメントで遊ぶ
・Cafeでいい感じの時間を過ごす
・ダイソーで衝動買いを楽しむ
・サイゼリヤで豪遊
僕が思いつくのは、この辺ですが単純に飽きたのもあり、ほとんどやらなくなりました。
改めて見ると恥ずかしいです笑(お金の使いみちは大切ですね!)
普段していることのどれか一つを本の購入に変えるのは簡単ではないですか?
1回だけでなく繰り返し読めて、勉強しながら数時間過ごせますよ!
読みたくないと感じたら諦める
「本を買ったぞ!」と、ちょっと変わった自分を褒めつつ読み始めてみたら、
つまらない・何か内容が入ってこない
そんなことありませんか?
僕はそうなったらキッパリと読むのを辞めます。
”蓋を開けてみたら思ったのと違った”ということもあるでしょう。
「せっかくお金を出したし読まなきゃ」とがんばってしまうと、どこかのタイミングで”苦痛”に変わってきます。
人は”痛み”を遠ざけようとしますので「本を読むことが苦痛だ!」と思ってしまうと、せっかく始めた読書自体を遠ざけてしまう結果に・・・
”1冊読書した”という成功体験のはずが、”やっぱりダメだった”という失敗体験になってしまいます。
なので、「この本は出会うのが早かった」と、そっと本を閉じて本棚に置きます。
”つまらない本を読むこと”を辞めることで、”読書をすること”を辞めることを防げます。
読書のモチベーションを維持できたら、なるべく早く書店で次の本を選びましょう。
そうすると、「せっかくお金を出すなら、次は面白い本を買おう!」と思えます。
「面白そうだ!」と思ってお金を出した本は、前回と違い「読むのが楽しみ」という感覚になれると思いますよ!
元々が嫌い・苦手な読書ですから、めちゃめちゃハードルを下げて自分を応援しましょう。
読むか読まないかではなく、どっちを読むかで考える
前項にプラスして、選択肢を少し工夫してみましょう。
本の購入を複数にして、どちらから読むか選ぶだけです。
本が一冊だけだと”読むか読まないか”を選択することになりますが、複数あれば”その中からどれを選ぶか”または”どの順番に読むか”を考え始めます。
読書が嫌い・苦手だったはずなのに、いつの間にか本を読むことが前提になっています。
「自分で決めた」という動機付けも非常に大切です。
また、複数の本を用意することで
・どちらを買うか悩んだ時の時短になる
・悩んでしまい買うことを辞めることが減る
・相性が合わなかったときに次の本にすぐに切り替えられる
このようなメリットも感じることができますよ!
営業でも似ていますよね。
「買うor買わない」で選択してもらう営業マンよりも、「どちらがいいか」で選択してもらえるように工夫している営業マンの方が成約率は高いです。
選ぶ楽しさを感じる工夫をしてみる
これが読みたい!と目当ての本がある時は、楽天ブックスなどネット購入もありだと思います!ポイントがついてお得だったりしますしね。
僕は紙派ですが、電子書籍も便利なようです!
目当ての本がない時は、単純に出会う楽しさを胸にショッピング気分で書店に行くのがオススメです。
新刊や話題の本の紹介POPを見たり、表紙に惹かれたりすることもあります。
普段触れる機会が少ないジャンルの出会いがあることも。
しかも最近は様々な書店がありますよね!代表格は蔦屋書店ですかね?
まとめサイトがありましたので紹介します。
あとは、ブックオフもオススメです。
場所によっては、新しい本が格安で売っていることもあります。
たくさん買ってもお財布に優しいですよ。
購入以外では、読む場所を「選ぶ」ことが楽しい方もいるのでは?
自宅、Cafe、公園、銭湯・・・
僕は通勤の電車と自宅ですが、読みやすい場所を探すのはオススメです。
オススメ本の紹介
自分で決めることが大切だとは言え、面白かったものは紹介したくなります笑
良かったら参考にしてみて下さい。
ビール好きはもちろん、誕生秘話や企業のエピソードが好きな人へby廣瀬
こちらも誕生のエピソード。タリーズコーヒーが好きになりますよ by加賀美
こちらもどうぞ!TEDのスピーチもオススメです★(Youtube) by加賀美

営業職やMLCメンバーにオススメ!by亦野(キャリアコンサルタント)

【自分や相手の感情を察知して、整理して、コントロールする。】というものby大平(大阪オフィス)

まとめ
①興味があるものから始めてみる
②普段の暇つぶしの一つを変えてみる
③相性が合わなければキッパリと諦める
④自分で「選んだ」状態を作る
⑤本はショッピング気分で選ぶ
「続くか分からないから取り組まない」よりも「とりあえず本を手にとってみる」ことを大切にしてみて下さい。
○冊読む!という目標よりも、○冊買う!という目標の方が「自己投資」という呼び方がしっくりきませんか?
もし買ったのに読まなかったとしても大丈夫です。だって「投資」ですもの。
実るかどうかなんて分かりません。
それに、捨てたり売ったりせずに、本棚に置いておけばいつか読むタイミングが訪れるかもしれません。
ハードルを下げて、まずは1冊買ってみて下さい。
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