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interview

セミナー体験記①:論理的文章を書くためのメソッドとは

  • 執筆者の写真: 企画部:廣瀬
    企画部:廣瀬
  • 2018年6月8日
  • 読了時間: 6分

2018.06.08


皆さんこんにちは!

グッド・クルー企画部の廣瀬です!


今回は、2018.06.07に

『論理的文章を書くためのメソッドとは』

~生産性向上に向けた人財育成をお考えの経営者・人事・管理職の方へ~

こちらのセミナーに参加してきました!


きっかけとしては、僕自身がこの記事もそうですが「書き物」が増えたので、

・「書く」こと自体のロジックを知りたい

・どうすれば「伝わる文章」になるか?

・論理的文章ってなんだ?

だいたいこんなことを思っていたので参加を決めました!


僕の実体験をシェア記事です。

最後におススメのセミナー情報も載せますので、是非チェックしてみてくださいね!


▼目次

  • 日本漢字能力検定協会とは?

  • 文章力が必要な理由

  • 論理的文章を書くためのメソッドとは?

  • おススメセミナー紹介


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日本漢字能力検定協会とは?

まず、よくよくセミナーの主催を見たらビックリ!

「公益財団法人 日本漢字能力検定協会」



皆さん分かります??



そう、漢検!!



漢検の団体が、文章について教えてくれるのかーなんて思っていました。



僕は「漢検」を受験したことがないので、日本漢字能力検定協会とは初の接触でした。

何をしている団体何だろう?と思っていると、そこをしっかりと説明してくれました。


「日本語・漢字を学ぶ楽しさを提供し、豊かな社会の実現に貢献」

  1. 普及啓発・教育支援活動

  2. 日本語能力育成活動

  3. 調査・研究活動

この3つの公益事業活動に分かれるようです。

例を上げていきますね。※本題を早く!という方は飛ばしてください。


普及啓発・教育支援活動

①今年の漢字®

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清水寺がやっているのかと思っていたら、主催は日本漢字能力検定協会でした。


②漢字ミュージアム

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体験型のミュージアムのようです。京都にあります。


日本語能力育成活動

①漢検

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皆さんご存知ですよね!

主な対象は小・中・高校生のようです!

最近だと、クイズ王とかで漢字の出題も増えていますね。



② BJTビジネス日本語能力テスト

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外国人向けの検定のようです。

日本語版TOEICという位置づけ





③文章検

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こちらが今回の本題に関係しますね!

学生以外にも、企業や社会人向けの難易度も用意されている検定制度です。

こちらを発案した先生は、文章を量的に捉える方のようで、コミュニケーション力を”論理的思考力×文章力”と定義をしているようです。





文章力が必要な理由

ここからが本題です!

前置きが長くなりましたが、なぜ日本漢字能力検定協会がセミナーを主催しているのかが分かりました。


昨今の社会では、より高度な文章力が求められているというのが、本セミナーでの問題提起です。

それはなぜか~?というと、一言で通信環境の変化です。

PCやモバイルの発達により、難易度の高いコミュニケーションでのやりとりする量が多くなっているのが特徴です。

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僕の参加理由は、文章で人に何かを伝える技術の習得でしたが、

確かにコミュニケーションにおいて文章力が必要になっていると感じます。


ビジネスのおける業務の高度化とIT化によって、

業務で求められるインプットとアウトプットに必要な文章力にも変化があるようです。


①インプット

・社内外から受信する多くのメール

・顧客や競合の経営情報や製品・サービスの最新情報

・新聞やWEB・アプリから入手する様々な情報


②アウトプット

・社内外へ発信する依頼や調整のためのメール

・上司や会社への報連相、進捗の説明など

・社内外に対する企画・提案書


ある調査によると、社会人の平均件数とそれにかかる時間が出ているようです。


①インプット(文章を読んで理解する必要があるもの)

平均39件/日⇒1件あたりにかかる時間 3分

要は文章を読んで理解するために、約120分/日かかるということ。

2時間も、何かを読んで理解しないといけないんです。


②アウトプット

平均12件/日⇒1件あたりにかかる時間 5分

要はインプットしたものを、誰かにアウトプットするために60分/日使うんですね!

1時間は、メールや資料を作成している計算です。


③ログ

・社内外で行われる会議の議事録

・トラブルや不具合内容を正確に伝えるための経緯報告書

・業務の標準化・効率化のためのマニュアルや手順書

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文章コミュニケーションの制度とスピード向上が、

業務の知ると効率を上げることに繋がる!

ということになります。


特にビジネスでは、

共通認識がほとんどない相手に対して、

自分の意見を理解し、納得してもらうことが求められます。


なので、

・相手にとって理解しやすい

・説得力のある論理的な

この2点がある文章を書く力が必要ということなんですね。

論理的文章を書くためのメソッドとは?

まず、いきなり文章を書き始めてはいけません!


運動をするときに準備運動が重要なように、

文章を書くときにも、実は準備が大切ということだそうです。


何かとすぐに書き出したくなるものですが(僕はそうです)、

論理的な文章を書くコツは「書き出す前」にあり!


図をご覧ください。

青く囲んでいる4項目が「書き出す前」です。

書き出す前にこんなに準備が必要だとは、今まで意識しきれていませんでした。


~書き出す前~

①【目的把握】

何の目的で・誰に・何を伝えるのか

②【情報収集】

相手が知りたいことを提示できる材料が揃っているか?過不足ないか?

③【問題解決】

集めた②の材料で、どんな結論を導くのか?目的からズレていないか?

④【論理構成】

どの情報を、どのような順番で伝えるべきか?相手の思考に合わせて考えることが重要。

報告系⇒結論から書く(結果を迅速に伝える)

提案系⇒共有情報から書く(相手に納得・賛成してもらう)

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~書き出し~

⑤【語彙表現】

主題(テーマ)・材料・構成が整うと書き出しやすい。

⑥【推敲】

文体(口調)は一致している?だらだら長くないか?⇒一文一意が原則

曖昧な表現はないか?

出来上がったら、厳しく批判的に自分で読んでみると良い。


文章を書く前には準備が大切!僕も意識的に取り組みます!

ちなみに、今回はセミナーの紹介でしたが元々は日本漢字能力検定協会の「文章検」の内容でした。

テキストを購入して自主学習することも可能ですし、実力がつけば検定を受けて資格を得ることもできますよ!

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おススメセミナー紹介

▼おススメ① 無料

生産性向上に向けた人財育成をお考えの経営者・人事・管理職の方へ 『論理的文章を書くためのメソッドとは』


ーおススメ内容ー

僕が今回紹介したものと同じ内容です。

経営者・人事・管理職の方へとありますが、実際に年齢層も広く、業種業態も様々だったし新卒でも理解しやすい内容でした!

ワークもあるので、より実践的に学べますよ。

6月は13日(水)、19日(火)、20日(水)で開催予定のようです。

16:00~17:30という時間設定も、前後の時間が使いやすくておススメ!


▼おススメ② 無料

文章力養成講座

「正確で伝わる文章」より、「良く伝える」ための表現力を学ぶ


ーおススメ内容ー

7月に開催予定なので、今からスケジュールが組めますね。

ビジネスで生きる、良く伝えるがテーマのようなので、接客時の言い回しにも応用が利きそうな内容ですね!

文章力を鍛えると、接客時の語彙力にも繋がります。

7月14日(土)10:00~11:30

午後はたっぷり休日を満喫できますね!


▼おススメ③ グローイング・アカデミー

仕事の基礎 ~ビジネスメールのマナー~


ーおススメ内容ー

グローイング・アカデミーは受講したことありますか?

社会人になると、メールを使う頻度が増えますね。

意外と知らないルールを基礎から教えてくださいます。

メールもビジネスコミュニケーションですので、自信がない人は是非。

様々なサービス業の方との交流もできますよ!

6月19日(火)10:00~12:00

7月4日(水)14:00~17:00

8月27日(月)10:00~13:00

※予約方法はSS事業部に確認★

いかがでしたか?

無料セミナーやグローイング・アカデミーを上手く使うことで、本業では中々学べないことを効率的に学べますよ!

自身のキャリアを形成するためにも、情報感度を高くしておくことをおすすめします★

本が苦手!っていう人は、まずは無料セミナーから挑戦してみてください。

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